東屋とベンチと石畳

右の図は小さな東屋とベンチです。こちらの施主さんは、お父さんがお年で車椅子でも庭を楽しめるようにしてほしいとの要望で芝生のあるお庭だったのですが、この広めの石畳と小さな東屋を提案し、施工させていただきました。

 

石は札幌硬石で写真から見て中央から左側は中ぶりの石を使い、右側はガラ石を洗い両方の目地はモルタルで決めました。車椅子でも走れるように目地を普段より浅めに取り、石の平らな面をなるべく使えるよう現産地で選んで持ってきました。中ぶりの石は根入れが深いのでそのままモルタルで固め、小さい石のほうは動いてモルタルにひび割れないよう下にメッシュを入れて固めました。石畳と土の間にある石はもともとありましたのではずして組み直させていただきました。

 

 

 

小さな東屋です。一本の支柱なので根入れを深くし、モルタルで固めました。屋根は杉皮を使って葺きました。ベンチは社長の構想で作りました。普段ではあまり見かけない作りです。木材の色、腐食防止に表面をバーナーで焦がし、丁寧に水洗いをして墨を落として使いました。塗料や防腐剤は使用していませんので、臭いもありませんし、木(モク)の感触を直に楽しむこともできます。

東屋でゆっくりと庭を観賞するのもいいですね。

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